じょうばん福祉作業所は福祉・介護職員等処遇改善加算Ⅰを届けています。

処遇改善に関する取り組みは、以下の通りです。

(2025年4月)

職場環境等要件

区分 内容
 入職促進に向けた取組
  •  ○法人や事業所の経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
  • ○他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  • ○働きながら国家資格等の取得を目指す者に対する研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する各国家資格の生涯研修制度、サービス管理責任者研修、喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修等の業務関連専門技術研修の受講支援等
  • ○エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
両立支援・多様な働き方の推進
  • ○有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけ等に取り組んでいる
  • ○有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制度により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消に取り組んでいる
腰痛を含む心身の健康管理 
  • ○業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
  • ○福祉・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の習得支援やリフト等の活用、職員に対する腰痛対策の研修、管理者の対する雇用管理改善の研修等の実施
生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための業務改善の取組 
  • ○現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
  • ○5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている
  • ○業務支援ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、譲歩端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
やりがい・働きがいの構成 
  • ○ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善
  • ○支援の好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供