大切な相談支援事業所とのつながり(3)

前回は、いわき市にある相談事業所を紹介しました。今回は、具体的に、何が変わるの・・・・・、についてです。

 

いままでは、役所にサービス利用の申請に行くと、障害程度区分認定の聞き取りに役所のワーカーさんか、委託を受けた区分認定調査員が、いろいろなことを聞き取っていきました。しばらくすると、役所から「障害福祉サービス受給者証」が届けられ、その受給者証をもとに、ご自分が選んだ事業所と契約をし、利用する。というのが、だいたいの流れでした。(この流れの途中で、お医者さんを受診する方もいらっしゃいますね。)

 

これからは・・・・・、

 

役所にサービス利用の申請に行く。障害程度区分の聞き取りがある。ここまでは、一緒です。ここで、「大切な相談支援事業所とのつながり・・(1)」にあるように、ご自身が選んで、契約した相談支援事業所との関わりが出てきます。サービス等利用計画案の作成を相談支援事業所が行います。

 

このことにより、相談支援事業所の相談支援専門員の方が、希望や意向を聞き取り、それにあったサービスを紹介したり、調整したりすることになります

 

実際に利用している(利用する)事業所(例えば、じょうばん福祉作業所)と相談支援専門員が連携して、よりニーズに合う支援を提供することとなります。また、その提供したサービスについて、相談支援専門員がモニタリングすることにより、継続的に関わることになります。

 

次回(4)は、じょうばん福祉作業所(日中活動の場)として・・・につづきます。(かて)